ガリガリの人におススメな豊胸術とは?

Posted on
胸10

女性にとって大きくて豊かな胸が憧れでもあります。ただ残念ながら皆が理想バストを持っている訳ではなく、多くの女性がバストにコンプレックスを持っています。理想のバストになるために様々な豊胸術がありますが、体型によって適切な方法も違ってきます。

今回はガリガリ体型の女性にはどのような豊胸術が合っているのか調べてみました。

ガリガリが豊胸すると不自然?

体型がガリガリの人は胸が小さいというイメージが強いです。中には胸が大きな人もいますが、腕も脚もウエストも細い中で胸だけが大きく膨らんでいると、どこか不自然な印象となり、豊胸を疑われる事になるのです。体が痩せていて胸だけが大きいのは女性にとっては憧れの体型になりますが、作り物のような胸では魅力も半減してしまいます。

豊胸手術も昔に比べると進歩しており、今は様々な豊胸術から選べるようになっています。理想の胸の大きさ、バストの形で豊胸術を選ぶのも大事ですが、自分の体型に適しているのか見極める必要もあり、施術前は医師によるカウンセリングをしっかり受けなければいけません。

バッグ注入法はバストだけが目立つ?

シリコンバッグ注入法は昔からポピュラーな豊胸術です。バッグと言われる人工乳房を挿入して胸を大きくするという方法で、確実にバストアップ出来るのが特徴です。ちなみにバッグの中身は生理食塩水タイプとシリコンタイプに分けられますが、生理食塩水は無害で万が一破損した時も自然に体内へ吸収される、シリコンなら柔らかく自然な胸の感触になるといったメリットがあります。

施術法は脇の下や胸の下を切開して、大胸筋下か乳腺下に入れるのですが、2~3時間を要し、特に大胸筋下に挿入する場合は全身麻酔となります。豊胸の効果は抜群ではありますが、ガリガリの人の場合は乳腺が発達していないので、乳腺下に挿入するとバッグの輪郭が浮き出る可能性があります。

またバッグ注入法の場合は突然胸が大きくなるので、他の方法に比べると豊胸を疑われる傾向にあります。元々肉付きの良い人よりガリガリの人の方が、これまでとの違いが顕著に現れやすく、特に仰向けになった時などはバレてしまう可能性も高いです。

生理食塩水を利用した豊胸手術

ガリガリの人は脂肪注入法は可能?

脂肪注入法とは自分自身の脂肪を胸に注入してバストアップをはかる方法です。採取する脂肪は腹部や太腿、臀部、上腕など皮下脂肪の多い場所で、脂肪を採取する時も注入する時も専用の注射器を用いるため、傷跡が残る事はありません。

また元々自分の体内にある脂肪を使うので、アレルギー反応が起こる心配もありません。ちなみに注入した脂肪全てが定着する訳ではないので、バッグ注入法に比べるとバストアップ効果も劣りますが、より自然な仕上がりが期待出来ます。

お腹や太腿、お尻の脂肪を邪魔だと思い、取ってしまいたいと考える女性も少なくありません。不要な脂肪を取り除いて、その脂肪を自信のないバストに注入出来る方法は理想的ですが、ガリガリの人が受けるとなると少し状況は違ってきます。

注入した脂肪が全部定着しない事を考慮すると、採取する脂肪も多めになるのですが、そもそもガリガリの人は皮下脂肪が少なく、採取できる脂肪も限られてきます。つまり豊胸に必要な量が採取出来ず、やりたくても医師に無理だと言われる事があります。

デコルテのボリュームが美しさのカギ!様々な豊胸手術から最適な方法を選ぼう

ガリガリでも無理なく、自然な仕上がりになるのがヒアルロン酸注入法

ヒアルロン酸注入法とは名前のとおり、ヒアルロン酸をバストに注入して大きくする方法です。ヒアルロン酸自体は元々体内に存在しているので、注入してもアレルギー反応が起こらず、またメスを使わず注射のみの方法なので跡が残る事はありません。

手術時間は15~30分程度と短く、ダウンタイムが短いのも魅力と言えます。プチ整形のような感覚で気軽に受けられますが、ヒアルロン酸は時間の経過とともに吸収され、体内で分解されるので、バストアップ効果が永遠に続くものではありません。

効果を持続させるにはヒアルロン酸の注入を続けるしか無いのです。持続時間は個人差があるものの、大抵は半年から1年半ぐらいで吸収されます。加えてヒアルロン酸を大量に注入すると、シコリのように胸が硬くなるので注入する量にも限界があり、基本的にバストアップ効果は1カップ程度と言われています。

サイズで判断するとバッグ注入法や脂肪注入法の方が確実に大きくなるので、あまりヒアルロン酸注入法に魅力を感じない人もいるかもしれません。それでもガリガリの人にヒアルロン酸注入法がおススメの理由は、バストが自然な仕上がりになるためです。

どれだけバストが大きくなっても、不自然さを他人に感じさせてしまうと、常に疑惑の目で見られるようになります。1カップ分しか大きくならないと言っても、ガリガリの人が1カップ大きくなると、バストのボリューム感は全く違います。

バッグ注入法は手術に2~3時間かかり、脂肪注入法は採取した部位に内出血が起こるなど、様々なリスクを伴います。大きな手術をした後に後悔しても元の状態に戻す事は出来ません。ならば体への負担が少なく、自然な仕上がりが望めるヒアルロン酸注入法でまず様子を見てみるというのも一つの方法です。

どの施術法でもクリニック選びが大切

もちろん自分が満足出来れば、どの方法を選んでも間違いではありません。人に豊胸を疑われても、とにかく胸を大きくしたいと考えるならバッグ注入法が一番ベストな方法です。体の脂肪が少ない人も、様々な部位から脂肪をかき集めれば決して無理な方法ではありません。

ただしどの方法を選択するにしてもクリニック選びはとても大事で、理想の仕上がりを求めるには医師の技術力も必要になってきます。例えば一番気軽に受けられるヒアルロン酸注入法にしても、注入量や注入場所によっては失敗となります。

大量に注入するとシコリができ、場所を間違うと凸凹が出来て感触も良くありません。少しでも安く施術が受けられるのは魅力的ですが、あまりにも安さばかりを追求するのは良くありません。良いクリニックの見極め方は、しっかりとカウンセリングを行って自分に合った最適な方法を提案してくれる所、そしてメリットだけではなくデメリットもきちんと説明してくれる所です。

また実績が豊富で、口コミでも良い評判のクリニックは施術前から安心感が持てるので、クリニック探しの際にはぜひ参考にしたいものです。